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(無題)

 投稿者:通りすがり  投稿日:2008年 1月31日(木)18時11分21秒 12.154.240.33
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  山本弘 ありがとうございます 2008年01月30日(水)11時43分10秒
 1日でこんなにレスがつくとは! 感激です。

>野田篤司さん

>ところで、山本さんが書いている軌道変換ですが、概略だけなら意外と簡単に計算できます。
>まず、地球の公転速度は、約30km/sです。軌道傾斜角を0.3度以上傾けるなら、30km/s ×SIN(0.3度)=157m/sの増速量(ΔV)が必要です。
加速度が0.0000108m/s2なら、157÷(0.0000108×cos(23.5度))=15851783秒=183日です。約半年ですね。実際には、効率が悪くなるので、少し多めにかかります。

>「北半球が夏の時期。南極上空、約40万kmを通過する」のであれば、逆の方向に軌道をずらせば良いのですね。
>春分を中心に3ヶ月の間、南極に設置したロケットエンジンを噴射し、秋分を中心に3ヶ月間、今度は逆に北極に設置したロケットを噴射すれすれば良い訳です。まあ、余分にもう一回、春分を中心に2ヶ月間くらい、南極のロケットを噴けば、マージンも取れます。

 あ、それは僕がやってみた概略計算とほぼ同じです。発想自体は正しかったみたいですね。
 最初は潮汐力の影響しか考えてなかったんですが、よく考えると引力によって軌道が変わる影響の方が大きいんですよねえ……ライバーの『バケツ一杯の空気』みたいな事態になりかねない。このへんは褐色矮星の質量をずっと小さくするとか、加速する期間を長くするとか、設定を変えるしかなさそうです。

>蒲谷さん

『シネマ天文学入門』は未読でした。さっそく買ってきます。

>野尻抱介さん

> ただ、山本さんの設定では矮星の速度が非常に大きい(会合時の地球との相対速度は秒速300km程度。野田さんの想定とは違います)ので、ほとんどまっすぐな双曲線を描いて去ってしまいそうです。これを彗星なみに下げないと二度目のスイングバイはできないと思います。

 接近速度はあまり遅くしたくないのです。あまり太陽系に近すぎると、それまで発見されていなかったのが不自然になってしまいますので。なるべく太陽系から離れたところで発見させたいのです。
 光速の1/1000程度だとしても、20年前に発見されるとして、ほんの0.02光年といったところですから、これでもけっこう苦しいんですが。

>まきのさん

>与えられる加速度が 10^-5 m/s-2 なので、1年間で大体300m/s の速度になって軌道傾斜角 1/100 のオーダーくらいまでは与えられる計算ですが、矮星の軌道によっては公転速度の変化のほうが有用です。軌道傾斜角がそれなりにはあるので上の数字の数分の 1程度は軌道速度を変化させることができ、これは公転周期を結局 0.1 パーセント以上変化させられるので、その変化を矮星がくる 10年とかそれ以上前に与えれば経度方向に1パーセント以上動かすことができるからです。

 加速期間を長くして、公転速度を変える方も検討してみます。
 実のところ、矮星の軌道面が黄道面に直交する形なのか、ほぼ平行する形なのかも、まだ決めていません。たとえば双曲線軌道が地球の円軌道に外接するような形だと、軌道上の位置が1%ほど変わっても、最接近時刻が3日半ほど前後にずれるぐらいで、あまり意味はなさそうです。
 ただ、黄道面にほぼ平行である場合、太陽系に対する矮星の軌道を計算するのに、2次元で近似できるという大きなメリットがありまして(笑)。いや、冗談抜きで切実な問題なんですよ、これ。

>林 譲治さん

>褐色矮星が単独ではなく大小二つの褐色矮星の連星で、太陽を通過するときに小さい方が弾き飛ばされ、そいつが地球近傍を通過して帳尻を合わせるとか……。そう都合よくは行かないか。

 すみません。他の天体が地球にニアミスするということ自体、確率的にとてもありそうにないことなんで、それ以上の偶然に頼った設定はあまり入れたくないんです。

 あと、本当に面倒そうであんまり考えたくないけど、考えなくちゃいけないのが……。
 月の軌道がどうなるか、という問題です。
 地球を小さい加速度で動かすだけなら、月もほぼ今の軌道のままくっついてくると思うんですが、褐色矮星が接近してきたら……4体問題ですよね、これ。
(一時期、月を動かして矮星にぶつけて軌道を変えるという案も考えたけど、質量差がありすぎてあまり意味ないですね。つーか、二番煎じだし)
 
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